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「国家資格」と「民間資格」

当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
桜の開花も始まり本格的に春本番と思いきや、今朝は、気温がぐっと下がり冬に逆戻り
体調も崩しやすくなりますのでご注意を❕
今回のテーマは「国家資格」何ですが、そもそもどう言ったものなのか?
国家資格とは?
文科省での定義は
国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され
特定の職業に従事すると証明される資格。
法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。
とされています。
ですが、この「国家資格」を取得せずに特定の職業をしている者が多々存在します。
いわゆる「無資格者」ですが、日本では「国家資格」を取得しなくても同じ様な職業が可能な
グレーゾーンも存在します。
それが、「民間資格」と言いう民間団体で独自に発行した資格証で業を行っている人達です。
「国家資格」と「民間資格」には大きな違いがあります。
国家資格と民間資格の違い
- 国家資格:
- 国の法律に基づき認定され、社会的信用度が高い
- 特定の職業に就くために必須とされるものが多い
- 民間資格:
- 企業や団体が独自に発行
- 知名度や実務評価が資格ごとに異なる
- 市場のニーズに合わせ、新設・廃止が起こりやすい
当院の職業、整骨院で必要な「柔道整復師・鍼灸師・按摩マッサージ指圧師」の「国家資格」
に置き換えてお話すると、それぞれの「国家資格」は、厚労省指定の専門学校や大学で3年以上
専門知識を学び、卒業を許された者が、厚労省の行う「国家資格試験」を受験、合格し
「国家資格免許」が交付されます。
開業・開院する際は、2年間以上、管理資格者の元で実技研修を行い、開業が許されます。
それでも、私の経験上で言うと、開業に至ってはこんな短期間の業務研修で開院・開業するのは
無謀かなと思います。来院される患者さんに失礼だと考えます。
この最短でも5年間をかけ、高額な学費もかけ取得した
「国家資格免許」を持って初めて「◯◯師」と認められます。
「整骨院・接骨院」を開院する為には勿論「国家資格免許」が必要になります。
又、施術する従事者(従業員)も「国家資格免許」が必要です。
以上、我々が最低限必要な「国家資格」を取得する経過になります。
一方で、「民間資格」は、短期間、厚労省指定外の個別団体が独自に発行する資格免許なので
保険医療機関では、従事出来ません。
社会的にも認められた資格免許ではありません。
余談になりますが、良く町中に「○○整体院」と言う看板を見受けますが、「○○整体院」は
医療機関ではありません。
本来、人体に触れて報酬を請求する仕事は、全て「国家資格」が必要とされています。
医療・美容・介護等が代表的ですが、上記した「民間資格」で整体院を営んでいるのは
違法に値します。が、今の日本では「民間資格」者を取り締まる法規が存在しません。
逆に、「国家資格」者には、細かく厳しい法規が存在します。
こう言ったおかしな現状が何十年も続いています。
「国家資格」についても専門分野外の施術治療を行っている資格者もいます。
例えば「国家資格」である理学療法士は、病気やけが、高齢、障害などによって
運動機能が低下した人を対象に、リハビリテーションを行う専門職なんですが
最近では、「○○整体院」を開業したり、独自に施術治療をして報酬を得ている
理学療法士も多くなりました。
付け加えると、「整骨院」と「整体院」は全くの別物です。
「国家資格」「民間資格」について長々と解説しましたが、法規に乗っといた
本来の専門分野内で、プライドを持った「国家資格」でありたいと願っています。
narita