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「骨と筋肉の健康」
当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今朝は、布団のぬくもりが恋しく感じました。
インフルエンザ等のウイルス感染にも注意が必要な季節になりました
身体の冷えや空気の乾燥に注意してください。
筋力低下
30歳後半から少しずつ筋力低下や柔軟性の衰えが始まり
それに平行して骨密度の低下も起こって来ます。
「階段の上り下りがきつくなった」「立ち上がる時に背中や腰が痛む」
「歩幅が以前より狭くなった」「ギックリ腰になった」等は間違いなく
筋力低下や柔軟性の衰えの始まりです。
日常生活の中で、昔に比べて便利になり身体を酷使せずに出来ることが
増えています。
エレベーター・エスカレーター・自動車等、足腰を使わなくても生活できる
世の中になり、益々衰える速度が増している様です。
骨格筋(自分の意志で動かせる筋肉)の量の低下は25~30歳頃から始まり
生涯を通して進行していきます。
20~30歳代と比べ、70~80歳代では約30~40%の骨格筋の量が減少するという
調査結果もあります。
骨強度の指標となる「骨密度」は、男女ともに40歳代半ばを過ぎると減少しま
す。
足腰が弱る原因
年齢を重ね足腰が弱くなって来たと感じられる方も多いと思います。
主な原因としては
①骨(骨粗しょう症・骨折)
②筋肉(筋肉減少症)
が挙げられます。
※骨粗しょう症
骨強度の低下が起こり骨折しやすい状態です。
高齢者がかかる病気だと思われがちですが、実は、食事で必要なエネルギー量や
栄養が取れていなかったり、運動不足や睡眠不足だったりすると、骨密度を増や
すことができず、高齢者でなくても骨折しやすくなることもあります。
骨粗しょう症は、閉経を迎えた女性に多く見られます。
閉経を迎えると、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に低下、減少して
骨密度も同時に低下し、骨粗しょう症の発症リスクが高まります。
※加齢による筋力低下
筋力は、上肢の力(握力等)より下肢の力(膝を伸ばす力等)の方が速く低下
します。また、男性の方が女性よりも急速に低下します。


※国立長寿医療研究センター・老化に関する長期縦断疫学研究(NILS-LSA)「モノグラフ第7次調査(和文)」を基に作成
以上、今回は高齢化にちなんだ「骨・筋」の低下について説明しましたが
次回のブログでは、予防法を中心に説明したいと思います。
narita
