スタッフブログ
スポーツ障害と損傷
ケガ2017.11.02
あっと言う間に１１月です。
スポーツの秋も終盤ですが、気温の低下で身体が思うように動かず
思いがけない怪我や筋、腱等の障害、損傷で来院される患者さんが増える時期になりました。
最近、スポーツ障害に特化した整形外科や接骨院、整骨院が増えて来ましたが、
治療、施術する側からは、一般の処置と何ら変わりはありません
変わると言えば、その競技にどれだけ早く復帰させるか
治療しながらのパホーマンスは可能かの配慮と処置法が違いになります。
一般の損傷も、どれだけ早く日常生活に復帰させるかというのも同様ですから
それはど、大差は無いと考えます。
逆に言えば
「スポーツ障害、損傷を手掛けていれば、日常生活で起きた損傷、障害は容易に施せる」
と言っても良いと思います。
施術、治療は、それぞれの先生方の考え方、理論、技術により異なりますが、
同業者の先生に時々勘違いして施療にあたられている方もいます。
基本的に、患者さんの怪我を治しているのは、ご自分の身体自身です。
決して先生が治したわけではありません。
治療師は、怪我が出来るだけ早くに治るように手当、お手伝いをしただけなのです
この基本的な考えが間違っていると、最善な治療や施術は出来ないと私は思っています。
少し昔の話になりますが、私が学生時代に受けた講義の中で
防衛大医学部の名誉教授がこんなことを言っていました。
「この患者は私が治した何て言うバカ医者は、使い物にならん奴が多い」
私が、時々思い出す言葉です。
受け取り方は人それぞれですが、いろんな意味を踏まえて私は正論だと信じています。
大分、話がそれましたが、スポーツ障害や損傷は当院の得意分野でもあります。
損傷は、通常のケガとあまり変わりませんが、障害においては、痛みの出ている筋肉や関節
のみに施療しても、なかなかよくならない場合が多いです。
総体的に診断、治療しないと思うように治りません。
早めに、適切な診断、治療をしましょう。
来院お待ちしております。 narita