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「ギックリ腰の施術治療」
当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
ぐずついた天気が続きますが、体調はいかがでしょうか?
季節外れのインフルエンザも流行しています。
人込みは、マスク着用と手洗いを忘れずに…
誤った処置
先日、重度のギックリ腰で来院された患者さんの話です。
3日前に中腰になり体を捻ったまま足元の物を拾うとした瞬間に
腰に激痛が走り崩れ落ちるように床にしゃがみ込んでしまい
一歩も動けず家族の手を借りて、近所の整形外科へ受診
レントゲン上は何も異常はなく、急性筋筋膜性腰痛症(ギックリ腰)と診断された。
腰に温熱療法をされ、湿布薬と鎮痛剤を処方され帰宅
帰宅途中から腰の痛みが増して足にも痺れが出始まり
じっとしていても腰がズキズキ痛むようになり
2日間寝たきりの状態になり、ようやく動けるようになり来院されました。
結論から言うと、悪化した原因は、整形外科での温熱療法にあります。
炎症が起こった腰に温熱を加えたら火に油を投入したのと同じです。
なぜ、局所に温熱を施したのか理解に苦しみます。
ギックリ腰に限らず、急性的に痛めた局所は冷やすのが鉄則です。
初検時、時折動作時に激痛が走る状態で腰部全体に熱感と圧痛もあります。
整形外科へ受診する前は今ほど酷くなかったとのことです。
急性期の施術治療
当院での施術治療は、炎症度合が強い場合は、マッサージや整体等の手技療法は基本的にしません。
腰部と下肢の筋筋膜の過緊張を緩解する目的で電療法と冷罨法、経絡治療(鍼治療等)
腰部帯固定を施します。
引き続き2日間は、局所のアイシングの指導を行ない
その後、経過を診て手技療法、カイロプラクティック等を施します。
この患者さんも3週間でほぼ治りました。
実は、こう言った患者さんは何人か来院しています。
いまだに、腰の痛みは温めた方が良いと思っている医療従事者がおりますが
急性期は冷罨法(冷やす)が常識です。
急性期が過ぎてから温罨法(温める)は有効です。
古来から温罨法と冷罨法を交互に施す交互罨法も有効とされていましたが
負傷後は、出来るだけ早く、冷罨法(冷やす)が正解です。
シップ薬や鎮痛剤の使用より先ずは氷嚢や保冷剤等で十分冷やしましょう。
入浴も悪化の原因になりますので注意してください。
時に、重度の椎間板ヘルニアや内因性から発症する腰痛や背部痛もあります。
その際は、信頼できる医師を紹介させていただいてます。
安心してご来院ください。
narita
