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部位別のがん死亡数第1位の「肺がん」
2023.10.27
10月も間もなく過ぎてしまいます。
流石に暑い日はありませんが、日中は暖かい日が続いて過ごし易い季節になりました。
新型コロナウイルス感染に加えてインフルエンザも流行しつつ注意が必要です。
今回は、残念ながら誰もが身近になってしまった「肺がん」の話です。
「肺がん」と聞くと先ず思い浮かぶのが「喫煙」だと思います。
私も独身の頃、ヘビースモーカーだった時期もありましたが、結婚・開院を期に
ピタリと喫煙を止めました。
「医療従事者である以上、喫煙していたら健康は語れませんからね」
喫煙はいうまでもなく、肺がんの最大の危険因子の一つです。
国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん 予防・検診」のデータによると
喫煙者は非喫煙者に比べ男性で4.4倍、女性では2.8倍肺がんになりやすく
受動喫煙(周囲に流れるたばこの煙を吸うこと)も肺がんになる危険性を2~3割程度高めるそうです。
「肺がん」は、以下の4つに分類されます。
女性の喫煙者、喫煙をしない女性でも、女性ホルモン(エストロゲン)の関与もあるみたいなので、いずれにしろ喫煙は危険ですね。
narita