スタッフブログ
「坐骨神経痛」
腰の痛み2024.01.16
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
1月中旬になり流石に寒さも増して来ました。
お正月を明けてから、腰痛や坐骨神経痛の患者さんが増えたように感じます。
季節柄、寒さや冷えがきっかけになり起こる症状は珍しくありません
中でも坐骨神経痛は最も冷えにより悪化する症状で
酷くなると、安静時でも疼痛が強くなり歩行も困難になります。
坐骨神経痛は、突発的に起こるものでは無く腰痛を我慢していたり
痛みを耐えて作業を繰り返したりすると、片方の臀部が痛み始め
そこから坐骨神経の経路沿って痛みが広がり、痺れに変化し
やがて麻痺になっていきます。
麻痺まで悪化してしまうと慢性化は間逃れません。
せめて痺れの段階で治療していけば完治する割合は高くなります。
腰椎椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症等でも坐骨神経痛の症状は起こりますが
いずれの場合も早期に治療施術をして行かないと慢性化します。
当院では、先ず、坐骨神経痛の原因となっている部位を徒手検査で診断し
場合によっては、CTやMRIの画像診断を提携の病院に依頼することもあります。
その後、坐骨神経の圧迫を緩解させる施術治療をしていきます。
鍼灸治療も有効で、手技療法と併用しながら施術治療ができるのが
当院の特色とも言えます。
慢性化した坐骨神経痛には特に灸治療を奨めています。
整形外科を受診し鎮痛薬や湿布薬でも症状変化が見られない方
来院をお待ちしています。 narita